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健康新常識 フレイル対策

問い合わせ番号:16085-0841-3361 更新日:2024年 9月 9日

 

 フレイル ( Frailty = 虚弱、老衰)

 フレイルとは「加齢に伴って、心身の活力(筋力や認知機能)が低下した状態であり、健康とは言いきれないが、介護が必要な状態でもないその中間の時期を指します。

 フレイルを放置すると、要介護(骨折や認知症など)につながる危険が高くなる一方で、適切な対策をとることで、健康な状態へと改善する可能性が高くなります。

フレイルの状態を表した図

【イラスト】 筑波大学 山田実 資料 引用・一部改変

フレイル対策啓発ポスター(PDF/401KB) 

フレイル対策啓発チラシ(PDF/546KB) 

 フレイルの多面性 ・ フレイルチェック

 フレイルは、身体的な問題だけでなく、栄養状態不良や口腔機能低下、認知機能障害、精神・心理的な問題、独居や経済的困窮といった社会的な問題など、さまざまな側面を併せ持っており、これらを包括的に捉える必要があります。

フレイルの多面性を示した画像

   【イラスト】 筑波大学 山田実 資料 引用・一部改変

 まずは、フレイルチェック(PDF/48KB)で自身の状態を把握し、ささいな衰えの兆候(サイン)に早めに気づくことが重要です!

フレイルチェック 【参考】厚生労働省:「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン第2版」を基に作成

 フレイル予防・対策3つのポイント

 フレイル予防・対策のポイントは、栄養+口腔機能、運動、社会参加に継続的に取り組むことです!

フレイル対策のポイントを表した図

 栄養だけ、運動だけ、社会参加だけ、ではなく、生活の中にこの3つをそろえることを意識し、出来ることから取り組んでいきましょう♪

 年齢別のフレイル予防・対策

 フレイルは、早い時期から意識することが大切ですが、いつから始めても遅すぎるということはありません。それぞれの年齢に応じたフレイル予防・対策に取り組んでいきましょう!

■ 50歳-64歳の方

 メタボリックシンドローム、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防と管理を通じ、脳卒中、心臓病、腎臓病のリスクを減らし、重症化を防ぐことが重要です。

■ 65歳-74歳の方

 生活習慣病を適切にコントロールしながらも、フレイル予防を意識した取り組みを開始しましょう。

■ 75歳以降の方

 フレイル予防・対策を意識した取り組みを実践しましょう。

年代別のフレイル予防・対策を示した画像

【参考】東京都健康長寿医療センター研究所 . 健康長寿新ガイドライン エビデンスブック.

 フレイル予防・対策の実践

栄養(食事・口腔機能)によるフレイル予防・対策

・ 栄養 : 食べて元気にフレイル予防(PDF/1MB)厚生労働省食事摂取基準を活用したフレイル予防事業(外部リンク))をご覧ください。

・ 口腔機能向上のための : 基礎訓練 (三重県歯科医師会(外部リンク))より許可を得て転載)

  クリックすると、パンフレットをダウンロードできます。

・ 口腔健康管理(むせ、食べこぼし、口の渇き等)についての相談 : 四日市歯科医師会(外部リンク)

■  運動によるフレイル予防・対策 : パンフレットを下記よりダウンロードできます。

腰痛・膝痛・転倒予防体操BOOK(PDF/1400KB)

・ お達者ストレッチエクササイズ : (椅子編(PDF/1MB))・(床編(PDF/1MB)

・ お達者筋力トレーニング : (椅子編(PDF/1MB))・(床編(PDF/1MB)

・ 認知症予防のための : (コグニサイズ(PDF/993KB)

社会参加によるフレイル予防・対策

介護予防に関する教室に参加を希望される方へをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 高齢福祉課 諏訪町1-5(本庁舎3F)
電話番号:059-354-8170
FAX番号:059-354-8280

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